カフェ「珈琲家 暖香（だんか） 粉雪みるく 濃厚宇治抹茶」【豊田市】
夏は美味しい氷菓が多くて嬉しい、オーライです．
本日は喫茶店「珈琲家 暖香（だんか）」で食べたかき氷「粉雪みるく 濃厚宇治抹茶」をご紹介します．
「暖香」は豊田発で岡崎・岐阜に合わせて10店舗を構える喫茶店．北欧住宅で見られる大屋根スタイルで木の温かみを感じる建築．赤茶色の瓦、焦げ茶色の柱、黄土色の壁が外観の特徴で樹木を植えてあるのも暖香の特徴．
店内に入りましたが１人だったので２人席に着席．それほど混雑していなかったこともあり、広い席をご使用されませんか？ と言っていただきましたが、大丈夫でーす．もう食べる気マンマン．机上に置いてあったかき氷メニューを見て、早速、オーダー．
待っている間に他のメニューもパチリしました．
来ました～．「粉雪みるく 濃厚宇治抹茶」
「宇治抹茶をふんだんに使った自家製抹茶ソースをふわふわクリームに仕立てました」と書いてあったので期待してました．見るからにふわふわ．
早く食べたい気持ちを我慢しながらパチリパチリ．
抹茶クリームがたっぷりかかっているのがわかります．
まずはフワフワ抹茶クリームからいきました．甘味も苦味もしっかりあって好きな感じの抹茶味．最近は抹茶風味じゃなくて、ちゃんと抹茶の味がするものが増えていて、抹茶好きのオーライには嬉しい限り．（飲むのはコーヒーですが、抹茶スイーツ大好き）
粉雪と呼んでいるみるくかき氷はこれだけ食べてもミルク感はそれほど強くないと思いました．でも、このくらいのさりげないミルク味じゃないと抹茶の風味が消えてしまうかもしれません．いいバランスなのかも．
せっかく添えられていたので練乳もかけてみました．かけたところから抹茶クリームがとろけてくずれていきます．視覚的にもちょっと面白い．
練乳の甘さで、かけると苦味がマイルドになって食べやすくなりますが、練乳の主張が強く抹茶の風味が薄まる気がしますので、オーライはかけない方が好み．
半分食べてパチリ．こう見るとソースが少なくて味が薄いようにも見えます．でもここで効いてくるのが、「粉雪みるく」のさりげないミルク味．少しの抹茶クリームでも口の中ではちゃんと抹茶みるく味として感じられて、最後まで抹茶クリームが足りないということはありませんでした．
半分にしても崩れることなく、自分が食べようとスプーンですくうまで味がまざらないっていうのも「粉雪みるく」のすごさだな～って思いました．
しっかり甘いあんこと、歯ごたえある白玉で、「粉雪＋抹茶＋あんこ」「粉雪＋抹茶＋白玉」で食べると味と食感の変化を楽しみながら飽きずに食べることができます．
「粉雪みるく」、独自の製法と絶妙なブレンドで作りだした、やわらかくきめ細かいミルク風味、独自の製法で氷を削る とありますが、細長い棒状に削り出されていて、スプーンですくってみてもサラっとしているのがわかります．
口に入れると溶けやすいですが、大量にいれると少し固まる感じで歯ごたえも固くなるので、適量でサラっとした食感と抹茶クリームと混ざり合う感じを味わうのがオススメです．放置していても薄削りの氷より溶けにくく、最後までこのサラっとした食感で味わうことができました．
美味しくいただきました．
まとめ
・独自に作られた「粉雪みるく」サラっとして、さりげないミルク味．
・ふわふわを口に入れると苦味と甘味の美味しさが広がる抹茶クリーム．
・どんどん溶けて味が混ざることなく、最後まで自分の食べたい（抹茶と氷の）ブレンド具合で、すくって食べることができます．
見た目だけでなくちゃんとメリットのある新技術を味わうことができました．今度は「いちごみるく」を食べたいと思います．ごちそうさまでした．
豊田市内の２店舗を紹介しておきます．
