QUONチョコレート「【QUONテリーヌ】＆【至高のアイス】」【豊田市】
チョコレートが無性に食べたくなる日が「頻繁に」あります. オーライです．
2020年10月31日に豊田店がオープンしたのは知りつつも、なかなか伺えていなかった「QUON CHOCOLATE（久遠チョコレート）」．以下、店名は「QUONチョコレート」と表記します．
【QUONチョコレート 豊田店】
営業時間：10:30～19:00
定休日：火曜
イートイン席：有（テーブル席）
テイクアウト有
tel：050-5491-0350
駐車場に看板が掲げてあります．サイズは大きいですが、シンプルにデザインされた看板．
「QUONチョコレート」を説明する際に外せないのが、その企業理念．
HPや数本の記事を読んでまとめてみました．
また国内だけでなく、チョコレートに関わるみんなを笑顔にするために、カカオ生産者の経済と環境改善を掲げている「フィノデアロマ社」のカカオを取り扱っています．
「久遠：くおん」とは「長く久しいこと．遠い過去または未来．ある事柄がいつまでも続くこと．永遠．」といった意味がありますが、おそらくは掲げた理念が「いつまでも変わらずに続くこと」を意味していると思います．
「QUON」と表現することでお洒落な感じにしつつ、あちこちに「久遠」「くおん」と表記しているのは、みんなに意味を感じて欲しい、気付いて欲しい、自分たちも忘れないように…なのかなと思ったりします．
入口を入って左には、QUONチョコレートのこだわりなどを記したイーゼルスタンドパネルが置いてあります．壁にはチョコレートの製造方法が「黒板にチョーク風」イラストにしてあって目を惹きます．
反対側にはイートインエリア．
入口を入った正面には「ドリンクメニュー」と後述する「至高のアイス」のイーゼルパネル．その奥には製造エリアが見えます．
木の温かみがあって、大きな窓からの陽の光で明るい店内．
QUONテリーヌ
「QUONチョコレート」の代表的な商品「QUONテリーヌ」．当日並んでいた商品は…
ミルク、ホワイト、京番茶、ほうじ茶、抹茶、焦がしきな粉、ゆず、
ベリーベリー、リッチベリー、アップルティー と味の違いだけでなく、
ノアール
ノアール ベトナム78%、64%、56%
ノアール コロンビア65.5%、54%、50%
ノアール ベンチェ55% とカカオの種類、含有率違いも多数．
「QUONテリーヌ」は税抜で 1枚230円、3枚セレクト650円、6枚セレクトで1,220円．ボリュームディスカウントが効いているので、6枚買うと160円お得です．
多種のテリーヌで全国で販売されているものを含めると、150種類にも及びます．（地域限定や季節限定もあるので一堂に会することはなさそうです）
「QUONテリーヌ」は「チョコレート」×「食材／フレーバー」で構成されていて、純粋なチョコレートのみというものはありません．
「世界各国のカカオ」と「世界＆日本の食材」のマリアージュによって無限のバリエーションが生み出されていくわけです．
リーフレット写真が小さいので、公式HPから画像をお借りして加工したものも貼っておきます．（フレーバーはリーフレットと同一ではありません）
公式HP 久遠テリーヌ | Magic of Chocolate｜QUONチョコレートプロジェクト
入店時に試食をいただけました．これだけ種類があるとどれを買って帰ろうか悩むので、初めて購入するオーライは、少しでも味の感じとか雰囲気がわかって、フレーバー選びに役立ちました．
いただけたのは「ミルク・ほうじ茶・ホワイト」．きっと人気の高いフレーバーをくれたんだと思います．コロナで気を遣う時期に試食の準備をして、配っていただけて本当にありがとうございます．
せっかくなので「テリーヌ６枚ギフトBOX」「テリーヌ アートボックス」税込1,490円を購入しました．どのフレーバーを買ったかは後ほど．
６枚BOXが２段になったセット「テリーヌ スペシャルアソート」もあります（税込 2,981円）．
その他に店内で販売されている商品をざっとご紹介します．
瓶入りや紙袋入りのチョコが並んでいます．
ナッツやフルーツのチョココーティング商品．好きな人にはたまらないコーナーです．
「単一品種、単一地域」のカカオ豆を使った「シングルオリジン」チョコレート．ブレンドされていないオリジナルの味を楽しめます．
クランチチョコも販売．チョコレート菓子が多種多様に販売されていて、目移りしてしまいます．どれも食べてみたくなっちゃいますが、どれもそこそこ「高単価」なので、お土産やプレゼントに適する感じです．
缶入りチョコ．ガチャガチャ感がありますので子どもが喜びそうです．…といっても高い位置にあるので子どもには手が届きません… チョコおかきもあります．キャンディ型のBOXも可愛い．
缶入りのチョコミント．右の機械は「HOTショコラショー」のサーバーです．日替わりのチョコドリンクが楽しめます．
「ショコラショー」はフランス語で” Chocolat Chaud ” と書きます．” Hot Chocolate ”のことです．
タブレット（板チョコ）も販売しています．左側は（上）「テリーヌ アートボックス」購入時にもらえる「選べる」デザインカード（テリーヌカードと呼ぶそうです）．アートボックスに挿し込めるようになっています．（下）にはギフトBOX等が並んでます．
レジ．最近はキャッシャーもコンパクトで洒落てます．横にはカカオ豆の産地が地図で表現されていて、レジ待ちの間に眺めていました．
テリーヌの支払いをするときに、気になっていた「至高のアイス」をオーダー．
至高のアイス
「自分の好きなアイスキャンディー」を選んで「自分の好きなチョコレート」をコーティングできる「至高のアイス」．税込 378円．
アイスキャンディーは「ストロベリー、抹茶、マンゴー、ミルク」の４種．
チョコレートは「ホワイト、レモン、ミルク」の３種から選べます．
チョココーティングの動画です．
オーライは「抹茶アイス×レモンチョコ」をセレクトしました．
店員さんが指導＆サポートしてくれるので「誰でも」失敗なく作れます．
ポイントはたっぷりしっかり浸すこと．スティックが刺さっている部分までしっかり浸しましょう．店員さんに促されて、スティックを回して全面にたっぷり纏わせたら、持ち上げます．
すぐに垂れるチョコは止められませんが、アイスキャンディーの冷たさでチョコが固まってくるのを見計らって、スティックを回してあげると垂れそうなチョコも固まります．
カップに入れてくれるので持ちやすいです．自分で作った感があるので多少いびつでも可愛く見えます．
お店をバックに．
早速かぶりつきます．肉厚に固まったチョコはパキパキっとイイ音を立てて割れます．カップを受け皿にしておいて齧れば、こぼれたチョコもカップインです．
口の中でバキっと嚙み砕くとレモンの香りと味が広がってサッパリしたチョコ味．抹茶アイス”キャンディー”もあっさりしているので、意外とマッチしていて美味しかった．
さて、購入したものを開いていきます．高級感あるデザインの紙袋．
購入したのは「QUONテリーヌ」と「オランジェ」税込 303円．
購入したフレーバーは「ミルク・ホワイト・焦がしきな粉・ノアール・リッチベリー・抹茶」の６種．
カロリーは１枚で約100kcalです．
ミルク：コロンビア41%カカオを使って、アーモンド、ピスタチオのナッツとドライフルーツのメロンが入っています．本格的なチョコレートのイメージがあるので、苦味がしっかりあるかと思うとそんなことはなく、食べやすい甘さ．
リッチベリー：見た目も色もいちご．ドライフルーツのいちごとフリーズドライのいちご…といろんな形態で入ってるので「リッチベリー」．甘酸っぱさといちご尽くしの感じが良い．
焦がしきな粉：きな粉と黒ごまで和の香り．香ばしさが軽さを演出します．
ホワイト：ピーカンナッツとヘーゼルナッツのナッツ感がホワイトチョコの甘さで際立っています．スタンダードな美味しさ．
抹茶：抹茶チョコに黒大豆．大きめの黒大豆の噛み応えと香ばしさが好みでした．
ノアール：コロンビア54%のチョコ．キャラメルコートされたアーモンドとたっぷりのオレンジピール．シロップも入っていてとろみのあるテリーヌ．甘苦さと酸味が広がります．好きな人はハマる味．
まとめ
・全体的にチョコの甘さはしっかりあります．チョコレートそのものではなく、食材とのマリアージュを楽しむチョコなので、中に入っている「具」が多めで、食感と広がる風味が味わい深い．
・「リッチベリー」のいちご尽くしはリピるかも．
・訪問時になかった「ピスタチオプラリネ」は食べてみたいな．あとの狙いは「ノアールシリーズのベトナム78%」とか…次はいろいろ選ぶ余裕ができそうです．
日常食べにはちょっと高価ですが、たまのご褒美やプレゼントに最適なチョコでした．
