名鉄豊田ホテル「(テイクアウト)中国料理 万陽華」【豊田市】
自粛中に料理も上達した(気がする)オーライです.
コロナでの店舗飲食営業の自粛対策として、今まではありえなかったようなお店でもテイクアウトができるようになっている.というニュースを目にするものの、実際に利用していなかったのですが、今回、家族でのお祝い事があったので、名鉄豊田ホテルのテイクアウトを利用しました.
それは「万陽華(まんようか)」の中国料理.なかなかホテルのレストランに食べに行くこともなく、味わったことがなかったお店のテイクアウトですので、少々緊張しながら、でも、名鉄豊田ホテルということで期待しながらオーダーしました.
当日だと食材の入荷状況で作れないメニューもあるかもしれない.ということで前日までの予約を推奨されてます.火曜が定休日なので、水曜に受け取りたい方は、月曜中に予約するのが良いと思います.
「中華料理」ではなく「中国料理」なんですね.今まで区別して使ったことがなかったので、あらためて調べてみますと‥
中国料理:中国で食べられている本格的な料理.
中華料理:日本人向けにアレンジされた中国料理. と使い分けされているようです.
なるほど、オリジナルが中国で、リスペクトしながらアレンジされたのが中華.ってことですね.初めて正しく理解しました.
今回、お願いしたメニューは
・焼豚チャーハン
・麻婆豆腐
・海老のチリソース
・パリパリ油淋鶏
・五目あんかけ焼きそば の5品
一つ一つ持ち帰り容器に入れてからビニール袋に包まれます.軽く折り曲げてあるだけにしてありますが、やはり湿気はこもるので、パリパリ・パラパラ感は時間とともに失われていきます.こぼれ対策だと思うので、帰宅したら早めに取り外して、早めに食べた方がいいですね.
せっかくなのでお皿に移し替えてみました.
おぉ、豪勢.ごちそう感かなりUPしました.
プリップリの大きい海老にタップリのチリソース.美味しくて子どもにも大人気、あっという間になくなりました.ソースにはネギ 等がたくさん入り、食感もあって、ソースだけでも美味しく食べられるし、チャーハンにかけて食べても美味しかった.
思ったよりも薄味のチャーハンでした.でも物足りないというわけではなく、他の中華…じゃなくて中国料理の濃さの中でも味がスッと変えられる感じ.主張しない美味しさ.焼豚の味はしっかりします.
出来たてはパリ感もっとあったんだろうなぁ.こうしてお店で食べたい気持ちが盛り上がるんですね.でも、子どもたちには大人気、あっという間に完食されました.
豆鼓(トーチ : 黒い豆)が入ってる本格麻婆豆腐(失礼、当たり前ですね).コクや香りを出すために使う発酵食品だそうで、今回まで意識して食べたことなかったかも.この麻婆豆腐は甘さも感じるし、あとから辛さもやってくるプロの技で、美味しく仕上げられてます.
大きな海老が1つ入った五目あん.シャクシャクとした食感の「くわい」や食感も旨味もある「フクロタケ」など、家庭では入れない、買わない食材も入って、味だけでなく食感もしっかり楽しめる本格中国料理(失礼、当たり前2).焼きそばはしっかり焼いてありますが、先述のように、どうしても調理後の時間が経ってしまうため水分が戻っている感は否めない.それでもとても美味しい一品.お店でベストのタイミングで食べてみたくなります.全員が大好き、ペロリと完食.
チャーハン、麺を2人前ずつの炭水化物4人前に、麻婆、海老チリ、油淋鶏を加えたオーダーとしましたので、そんなに大量に頼んだわけではありませんが、家族4人でかなり満腹に食べることができました.
オーダーした料理はお店まで行かなくても、ホテルの車寄せ(ホテル正面玄関)まで持ってきてくれます.そのときの支払いも現金ならクルマに乗ったままできますし、カード払いならホテル1Fフロントでの処理となります.
料理は持ち歩きにも気を遣いますし、かさばることも多いので、クルマまで持ってきてもらえるのは、とても助かる嬉しいサービスですね.
まとめ
・お試し価格で、本格「中国」料理と出会えるいい機会.
・ホテルのレストランに突入する緊張感なくリラックスした雰囲気で楽しめる.
・プロの美味しさがテイクアウトできる.お店に伺えば、出来たてでもっと美味しいはず と思えた.
満腹・満足・ご馳走さまでした.
ディナーだと1人8000円や12000円かかるレストランを、正にお試し価格で味わうことができて、テイクアウト ⇒ 使ってみると結構良いです..
面倒くさがったり、使わず嫌いはもったいないなぁ~とおもいました.
※「日本料理 御河」の鰻や「ル・ボナール」の牛フィレステーキ弁当、ハヤシライス弁当などもテイクアウトできます.