カフェ「抹茶ラボ 【 ほうじモンブラン & ほうじ茶エスプーマ 】」【西尾市】
今回はほうじ茶祭り.オーライです.
5月も下旬に突入.湿った日が多くなりました.早くカラっとして欲しいですね.
前回「西尾」といえばの「抹茶シリーズ」で大満足して、次は「ほうじ茶シリーズ」で攻めたくなって再訪した「抹茶ラボ」.
営業時間:10:00~17:00
ラストオーダー 16:30
定休日:月曜
※祝日除く
イートイン席:有
テーブル席、小上がり
テイクアウト有(全品OK、テイクアウト限定もあり)
住所:愛知県西尾市錦城町122
tel:0563-56-0255
駐車場:有
Instagram https://www.instagram.com/matcha__lab/
通販サイト 抹茶ラボ
西尾市歴史公園の京風庭園「尚古荘(しょうこそう)」と隣接されてます.
「抹茶編」には駐車場、店内小上がり、ジェラート種類等も詳しく書いてます.過去記事にを参照いただければと思います.
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※メインカウンター周りとメニューは、同じ写真を再掲しながらご説明します.
レジに掲示してあるレジメニューと、手渡されるメニュー表を見て、オーダーします.
レジに掲げてあるメニューはやっぱり魅力的.
パフェやかき氷は写真付きなので、雰囲気やボリュームのイメージがしやすいです.
メニュー裏面はテイクアウトメニューになっています.ジェラート食べ比べもしてみたいですが、帰る時にはいつも満腹なので未トライです.
今回は「ほうじ茶を楽しむ旅」なのでオーダーはコレ.
支払いを終えたら「番号札」を受け取って指定された席へ.
席へは靴を脱いで上がります.脱いだ靴は靴箱へ.商品が出来上がると「番号」で呼ばれますので、用意されているスリッパか、自分の靴を履いて引き取りにいきます.
コロナ禍で机が間引かれていてパーソナルスペースも確保しやすく、居心地いいです.
和室側は丸テーブルとなっています.
床の間には生け花.
ガラス戸の向こうには「尚古荘」と隣接した庭が見えます.テイクアウトにして庭を散策しながら食すこともできるそうです.
他のお客さんがいない間に店内を歩き回って撮影してたら、呼ばれました.
「ほうじモンブラン」税込1,540円.
深い茶色のモンブランペースト、ほうじ茶の香ばしさと苦味に期待大です.西尾抹茶モンブラン同様のビッグボリューム.
前回、忘れてしまったので今回は ”ちゃんと” iPhoneを使ったサイズ比較しました.
フラッシュを焚いて仕上げのほうじ茶パウダーを.前回の抹茶パウダーより少なかったかな.パウダーはホントいい仕事してるので多めだと嬉しいな~.
抹茶モンブランのときは早く食べたい一心で、フォークを素早く押し込んでしまったため、モンブランペーストをつぶしてしまった反省を活かして、ゆっくりとジェラートにめりこむように押し込んでいきました.ちょっとつぶれてますね、もっとゆっくりだったか.
ゆっくり押し込むと断面は結構キレイになります.
構成は「西尾抹茶モンブラン」とまったく同じ.「スポンジ」に「ほうじジェラート」をのせたら、さらにその上に「栗ジェラート」.周囲に「ほうじエスプーマ」を纏わせたら、カットした「いちご」を周囲に配置して、「ほうじモンブランペースト」をたっぷり絞りかけてあります.「ほうじパウダー」を振りかけたら、トップに「いちご」を置いて完成.焦げ茶に覆われた内部は淡く優しい色.
美味しいエスプーマはたっぷり入っているわけではないので、エスプーマをしっかり味わいたいならかき氷がオススメ.
「ほうじモンブランペースト」は ”やはり” ほうじ茶がしっかり練り込まれた濃厚な味わい.一口目で満足感が高まります.その満足感の中には「ほうじ茶パウダー」の美味しい苦味がいい仕事していることは言うまでもありません.
今回のジェラートはどちらも淡い茶色.上段がモンブラン専用の「栗ジェラート」.栗ジェラートはもっと栗感を主張してくる味だと嬉しい.
「ほうじ茶ジェラート」は軽い苦味で食べやすい.個人的にはほうじ茶はジェラートよりも口どけ良く香りが広がりやすいソフトクリームの方が合う気がします.
抹茶ラボのエスプーマ、ほんと美味しくて好みなので、もっと仕込んであってもいいのですが、モンブランだと難しいかな.大丈夫、このあと「ほうじ茶エスプーマ」で堪能するから.
苦味といちごって実は良く合うんですね~.甘味と苦味の中に酸味が加わるので味が引き締まるとともに口休めにもなります.いちご〇〇〇…のようにいちごを全面に出していないメニューとしてはいちご多めだと感じます.いちごが旬の時期も終わるので、その後はモンブラン終売になってしまうのか、別のフルーツになるのか…美味しいだけに、心配になってしまいました.
そんなこと考えてても、大きな口にたっぷり頬張って食べているときは、幸せ気分を満喫してます.
抹茶ラボの旗は挿しておくと、ジェラートがズレたりせずに食べやすい…と思っていますが、よく考えたら、抜いて食べたことがないので抜いても同じかも…です.
完食.気持ちは既に「ほうじ茶エスプーマ」に向いています.
食べ終わりを伝え、かき氷の「番号札」を渡してもらったら、再度呼ばれるまで待ちます.受け取りに行くと思い出します.そうだ気を遣うボリュームだったと.歩幅を小さくしつつ運びます.
「ほうじ茶エスプーマ」税込1,250円.
これこれ! エスプーマのたっぷり具合にニヤけてきます.
「ほうじ茶エスプーマ」に「ほうじ茶パウダー」.こちらも抹茶のときよりもパウダーが少なめ…ほうじ茶パウダーの方が高いのか、誤差範囲かわかりませんが、むせるほどかけて欲しいな~(笑).
ほら、抹茶パウダーは多いっしょ?
今回はこちらも ”iPhone採寸”.iPhone8より背が高いです.食べ甲斐ありますよ.
そっとスプーンを挿し入れて上に掬うと「ほうじ茶エスプーマ」はふわりと氷の上に鎮座.なめらかでほうじ茶の風味が広がる美味しいエスプーマ.オプションで増し増しを作って欲しいくらいお気に入りです.
シャリシャリ感のある氷.丁寧に焙じられたほうじ茶の「エスプーマ」と「パウダー」は苦味と香りが最高.「ほうじ茶シロップ」の素朴で混ぜ物のない濃厚さが氷にしっかり染み込んで、一口ごとに風味が広がる.「ほうじ茶ジェラート」は単独で食べるとしっかりとほうじ茶の旨みを感じるジェラートなのに、濃厚なシロップ、エスプーマ軍団に押され気味.
元々、フワフワ氷ではなくて、シャリシャリ感のある氷なのですが、抹茶エスプーマのときよりも大粒、特に後半になるとシャリシャリよりもガリガリと食べる部分も多く、結構身体が冷えました.
ほうじ茶はちょっと削りが粗いくらいの方が合うかも…と思ったりもしたのですが、これはきっと「しくじってる」と思う.上の方はシャリシャリだったので、作っている途中で修正されたのだと思うけど、楽しみにして食べに来たのでちょっと残念.
そうこう言っても美味しかったので完食ですけどね.より美味しく食べたかったな~という話.
「ほうじモンブラン」と「ほうじ茶エスプーマ」の「ほうじ茶シリーズ」を完食.今回の旅の目的も完遂です.
まとめ
・「ほうじモンブラン」ジェラートの味がかすむくらい濃厚なほうじモンブランペースト.今回も「ほうじパウダー」が苦味と香りを一段と引き上げる.抹茶モンブラン同様にいちごがセットになることで甘味・苦味・酸味が調和する.
・「ほうじ茶エスプーマ」やわらかエスプーマのほうじ茶の旨み、しっかり苦味と甘味が共存するほうじ茶シロップをたっぷり味わえるかき氷.
・前回の抹茶と今回のほうじ茶、美味しいお茶そのものをうまく引き立てている.
・ぜひとも「抹茶&ほうじ茶エスプーマ」の相盛りを出して欲しい.
「抹茶」も「ほうじ茶」も大満足.次はフラッペやパフェが食べたくなってます.
~西尾市 抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店~