雑誌付録「デジタル調理温度計」【DIME】追記しました
料理も好きでよくやっています、オーライです.
前々から欲しいな~と思いつつ、なかなか手が出なかったグッズが雑誌の付録になっていたので、衝動買い的に購入しました.早速使ってみたのでご紹介したいと思います.
それがこちらの「デジタル調理温度計」となります.-50℃ ~ 300℃ まで計測することができるので料理で使いたい範囲は余裕でカバーされています.
「DIME 2020年8月号」の特別付録となっています.付録付きで990円です.
オーライはコンビニで見つけて購入しました.付録は袋に包まれて本の間に差し込まれていました.
袋の裏には使用方法が印刷されていて、雑誌を読まなくてもスグに使えるようになっています.
袋の中は段ボール、その中も気泡緩衝材(プチプチ)で包まれて、移動中にカタカタしないように帯状の段ボールで固定されています.デジタル製品なので衝撃を受けないように気配りされているのは嬉しいですね.
プチプチから出しました.DIMEのオマケなのが一目瞭然.パッと見ると全体的に質素な作り.特に液晶表示周りは安価に作られているのがわかります.でも後述しますが、安く作って、みんなに使ってもらって便利なことを知ってもらうのが目的だと思うので、まずはしっかり使ってみようと思います.
温度計測はステンレスの棒部分を測りたい食品や液体に挿し込みますが、保管時は折りたたんでおけるようになっています.これが今回オーライが購入したポイントの1つ.
以前、デジタル料理温度計を検索したときに、折りたためない温度計は見かけていましたが、毎日使うわけではないので、引き出しに入れておくのに棒が飛び出した状態だと長くてかさばるし、先端はとがっているので危ないな~と思っていました.
先端のとがりはお肉の内部等を計測するとき、挿し込んで測りやすいようにしているのですが、やはり折りたたまれてカバーされている方が安全だし、他の調理器具と当たって破損しにくいとも考えます.「折りたたみ ⇔ 引き出し」を繰り返すことで内部の配線が切れてくる可能性もありますが、それよりも普段使いの安全性とコンパクト収納が便利だと思いました.
背面には単4電池(1本必要 ※同梱されていません)を入れる部分の蓋と、磁石(=銀色の丸い部分)が見えます.冷蔵庫等の金属部に貼り付くイメージですが、磁力がそれほど強くなく落ちそうなのでオーライは使わないと思います.
実際に温度計測する際はこのようになります.スペックは以下のようになっています.
【デジタル料理温度計 スペック】
・温度計測範囲 -50℃ ~ 300℃
・測定時間 5~7秒
・オートオフ機能 10分未操作で電源オフ
・酢などは先端が腐食するので計測しない
・本体は0~ 35℃で保管
・サイズ:長さ×幅×高さ=265×35×24(mm)
本誌の付録紹介ページだけご紹介しておきます.
「天ぷら油の揚げ温度管理」や「赤ちゃんのミルクの適温チェック」、「肉の内部温度確認」「パン生地の発酵温度」といった使い方が紹介されています.様々な場面で活躍してくれそうな感じ.
スペックに温度精度が書かれていなかったので、確かめることにしました.ここは家庭でやりやすい「やかんで水を沸騰させる=100℃」で試すと、最終温度は「99.8℃」となりました.
計測日は雨天で気圧が低くなっているので沸点(沸騰温度)は少し下がっているはず…ということは、99.8℃ イイ精度ではないでしょうか.
ここで少し気になるのは、スペックでは5~7秒とある測定時間が99.8℃に到達するまでは45秒程度かかっている…ということ.7秒ではまだ80℃まで至っていません.99℃を超えるまでには25秒かかっています.今回、確認は1回しか実施していませんが、
正しい温度を知るには液晶に表示される温度上昇が落ち着くまで待っておいた方が良さそうです.
まとめ
・-50℃ ~ 300℃ までの広範囲での温度計測ができて役に立つ.
・計測するステンレス棒は折りたたみできて安全、コンパクト.
・温度精度は良さそう.
・正しい温度になるまでの時間は結構かかる.
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今ならまだ、お近くの書店やコンビニに在庫があるかもしれません.
本日もご覧いただきありがとうございました.
ーーー※ 7/10 追記しましたーーー
正しい温度待ちの時間があるにしても、雑誌の付録でこれだけのものが手に入るなんて「かなりお得」.そこでふと思ったのが、これはいくらで作られているのだろう? ということ.
※以下、ちょっと調べて書いていますが、専門家ではないので正しく把握できておらず、誤った解釈をしているかもしれません.お気付きになった方はご指摘いただけると幸いです.
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景品表示法では、雑誌の付録のような「総付景品(=全員が貰える)」は、本体商品の取引価額(値段【税込】)を基準として…
・1000円未満の場合には、200円まで
・1000円以上の場合には、20%まで が景品の上限額となっているそうです.
とすると、今回の8月号は990円なので、この温度計は200円以内で作られているということになります.おー、200円で?! 100均の200円コーナーに並んでいたらと思うと凄い人気になりそうです.
ただ、今回のような特別付録が付いた号は990円、付録無の号では500円で販売されています.8月号も電子書籍は500円となっているので、そうすると付録は490円と言っているようなものだと思うのですが、それは大丈夫なのでしょうか? と思ったりします.
それにしても、これが200円とは…と思ったときに、きっとベースとなる商品があるに違いないと思って調べてみました.
すると、本当にありました!(推定)
Prendre(プランドル)というShopが取り扱っている「PR-COOKTHERMO」.海外製品の輸入商品のようです.
・計測温度範囲が-50℃~300℃
・折りたたみ式
・背面に丸磁石
・およそのサイズ
の基本スペックが類似しているので、多分これがベースで間違いないと思います.
【変化点】を比較表にまとめてみました.
おそらくステンレス棒と温度センサのシステムは同一にしておきながら、周辺部品のコストを下げて200円に収めているのではと推測します.プラスチックの質感が下がったように見えたりもしますが、概ね問題ないというか、単4電池採用にしてくれたのはむしろ褒めたいくらいです.
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追記終了.ご覧いただきありがとうございます.