自撮り棒「スマホ 自撮り棒/ミニ三脚」【XXZU】
しばらくいい天気が続きそうですね.お出かけしたくなってるオーライです.
「香嵐渓(こうらんけい)」という紅葉の名所が近くにありますが、今年はさすがに自粛かな~と思っています(ZiZi工房のフランクフルト食べたいですが…).
ずっと欲しいな~と思いながら、調べ始めると選びきれなくなっていた自撮り棒.
そこで…「よし、もうAmazonの一番人気を買ってみよう」と決めて購入しました.
ポチってスグに届いたのがこちら.個包装の箱はなく、この状態でAmazonの段ボールに固定されて届きました.
中身を全て出してみました.説明書を見ると、商品名称は「三脚付ワイヤレスセルカ棒」となっています.
Bluetoothリモコンはボタン側を隠した状態で届きます.リモコンをはめる部分(リモコン受け)はゴムでできていて、リモコンは周囲から押さえこまれます.簡単にポロっと外れて落ちるような感じはありません.安心感あります.
製品の特徴(AmazonのXXZUページの画像をお借りしました).
スマホやGoPro等のアクションカメラ系、デジカメのいずれも取り付けることができるアタッチメントが付属しています.
全ての土台になるのは1/4ネジ.これは取り外しができないようになっています.1/4ネジ部は自由ボール雲台となり、グルグル回して自由な位置で固定できるようになっています.1/4ネジでデジカメやビデオカメラを直接取り付けることができます.
この1/4ネジにGoPro用アダプタやスマホホルダーを締め込むことで、それぞれの撮影機器を取り付けることができるようになります.
自撮り棒部分を最長まで伸ばすと約100cmとなります.自撮り用としては十分な長さですし、ロック式ではなく好きな長さで固定できるのは使い勝手がイイです.
最長状態で取り回ししてみましたが、安定しています.棒本体はアルミなのでカッチリしていますし、スライド部分に樹脂部品を用いてしっかり押さえられていて、グラグラしにくいように作られています.
スマホの固定の仕方は簡単.感覚的に理解できると思います.ダイヤルで締め込んで爪で挟む方法.締め込む量を自分で調整できるので、簡単に外れない感覚を持つことができて安心感あります.爪の部分にはゴム板が貼ってあって、ぐらつき防止、ホールド感UPとともに傷付き防止にもなっています.
自撮り棒としての安定性は先ほど見たので、今度は「手元作業の動画撮影で使えるかな?」と撮影三脚機能を試してみました.
これがちょっと残念な結果.
真下を撮影しようとするとどうしても脚が映り込んでしまいます.スマホを真ん中で挟み込んだら当然映りますが、カメラレンズを一番遠い位置になるように挟み込んでも映ります.
スマホの影も映り込んでるので、このまま真下撮影はできそうにありません.そこで、脚の拡がりを抑えながら、角度を立てていくと少しずつ脚が隠れていって、下の写真くらいまで立てるとようやく映らなくなります.
そもそも真下を向けるときにはまる雲台の切り欠き位置と、リモコンを設置する脚の位置が同じところにあるので、絶対映ります.ただココを揃えておかないと自撮り棒で撮影するときにシャッターボタンがどこにいったかを探すことになってしまうんでしょうね.
もし真下(手元)の俯瞰撮影をするなら、専用器具が必要なのかも…と思って探してみました.
いろいろ見つかった中でコレ良さそうかも…と思ったのが、こちら「ESR LEDリングライト&スマホホルダー」.全身撮影でも使えそうです.
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楽天もありますが…
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ライトはありませんが、簡易タイプもありました.一度使ってみないと何とも言えないですね、今回のXXZUで試してみた感じではライトは欲しいかも.
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ライト付きの簡易机上タイプ.結構イイかも、ちょっと試してみたい感じです.
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本当なら「俯瞰(ふかん)三脚」がいいのでしょうが、本格的に必要になったら考えてみるとします.
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ちょっと脱線しましたが、Bluetoothワイヤレスリモコンの設定と使い勝手をご説明します.接続はとても簡単.
まずスマホのBluetoothをONにした上で、リモコンの右側にある電源スイッチをONにします.するとリモコンが青点滅して、画面上に「使用可能な機器(Android)/その他のデバイス(iOS)」に「YUNTENG」が表示されます.そこで青点滅の間に「YUNTENG」をタップするとペアリングされます.
「青点滅の間に」と書きましたが、電源スイッチを何度もON-OFFしても大丈夫ですので焦らずに設定下さい.
リモコンはmicroUSBでの充電タイプで電池は不要です.
実際にリモコンが効くか、試しました.Android-Xperia XZs、iOS-iPhone6Sのいずれもカメラボタンでシャッターが切れて写真が撮れました.
そして、リモコンの「+/-」ボタン.本来ならZoomに対応するのですが、そもそもiOSでは非対応.Xperiaでは使えるかを期待していましたが、残念ながら対応しませんでした.Zoomに対応する設定にするとカメラボタンもZoomボタンになってしまって、シャッターが切れません.このZoom対応は初めからうまく使えるスマホ機種とそうでないものがあると知っていて、使えればラッキーくらいの考えでしたので、割り切ってZoom無しで使うことにしました.
使い終わったあとに、スマホホルダーの調整ダイヤルを戻す(=最短まで縮める)かどうかについて.次にまた使うことを考えると、そのままにしておきたいところですが、調整ダイヤルを放置していると、リモコンと干渉するんですよね.干渉することで若干ですが、厚みが増すのも気になったので、今のところ毎回、調整ダイヤルを戻していますが、正直面倒です.これも切り欠き位置と脚の位置が合致していなければ、そのまま折りたためるのに…と思ったりします.
折りたたんだ状態でも、高さ:約20cm、幅:約6cm ありますので、ポケットに入れるのは厳しい.カバンに放り込んでの持ち歩きになるかと思います.
最後に… 「三脚として使うのはあまりオススメしません」
というのも、あくまでも自撮り棒メインで三脚としても使えるよ…くらいの機能なので、三脚としての開脚幅がとても小さく、不安定です.
特に伸ばして高さを持たせた場合、開脚幅が圧倒的に不足していて、ちょっと揺れたら倒れそうで不安になります.スマホやカメラなど「壊れたら困るもの」を取り付けているはずなので、基本的に「屋外では三脚としては使わない方がいいかな~」と思っています.
スマホも風を受ける面が大きいので長く伸ばした状態だと揺れやすいです.室内や倒れても大丈夫な場所では使えると思っていますが、屋外では比較的安定していた「1段引き伸ばし」くらいで、なおかつ「風が吹いてないとき」に限定して使ってみようと思います.
※床置きしてみたときの感覚ですので、実際の使用は自己責任でお願いします.
まとめ
・初めて買った自撮り棒、使い勝手に満足 .
コストパフォーマンスいいと思いました.
・Bluetoothリモコン、シャッターはちゃんと切れた.
・真下を向けた俯瞰撮影では脚が映る.
少し斜めから狙えば使えそう.
・三脚としては不安定.
・ポケットに入れるのはちょっとムリ.
更新に時間かかってしまいましたが、本記事もご覧いただきありがとうございます.
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