食パン専門店「銀座 に志かわ」【豊田市】
自分でも食パンマニアになったのではないかと錯覚しはじめたオーライです.
豊田市前山町にできた「銀座 に志かわ」で「水にこだわる高級食パン」を購入してきました.
豊田市駅、梅坪駅周辺ではないので車やバスで訪ねなくてはいけない場所だから‥とガッツリ油断して、予約なしの飛び込みで買いに行ったら「完売」で帰ること2回.3度目の正直でようやく購入できました.予約すれば良かったのに‥はい、その通りです.
開店の10:00には購入できるように準備されていますが、14:30に午後の焼き上がり品の提供が開始されるようです.今回、15:00過ぎに伺ったら購入できました.
これで『豊田市 高級食パン天国化計画』の4店舗まで制覇しました.
残るは梅坪、「ねえぇほっとけないよ」です.行かねば.
焼きたてで余分な水分を飛ばすため袋を閉じていません.2時間したら閉じて下さいとラッピングタイ(よりよりするヤツ)が端っこに留めてあります.
千社札はレジ手前に置いてあったもので「おひとり様1枚どうぞ」 とあったのをいただいてきたものです.
そろそろパンを出してみます.
出すときに重みを感じました.今までの中で一番重い=水分量が多い のだと思います.そして写真でもわかると思いますが、パンのエッジがはっきりしてますね.ピシっとしています.
アルカリイオン水は「素材のうまみを引き出す水」なんだとか.これをパンの仕込みに使うことで、風味、しっとり感、くちどけが優れたパンとして生まれるそうです.
食べてみると、本当に「しっとり、モチモチ」という表現がぴったり.甘味は弱く、口に広がるパンのイイ香りを楽しみながらも、食べごたえあり.
パン切りナイフでカットしましたが、カットするときの力で少しつぶれてしまうので、耳の周りではくっついてしまう部分があります.かなり水分をたくわえてるんですね.それで噛んだ時にパンがつぶれて適度な歯ごたえに変わるのかなと思いました.
先述の「HARE/PAN」や「乃が美」のパンは記事にも書いたように、中心部を摘まんでむしると耳の方までスーーっとめくれていくのですが、「銀座 に志かわ」のパンは摘まんだ部分がまとまってしまうのでブツっとちぎれます.これがイイとか悪いではなく、摘まんだ瞬間に抱えている水分で生地が結合しちゃうんでしょうね.むしった跡が見栄え悪くてすみませんが、これもまた美味しさの秘密なんだと思います.
ということで、「銀座 に志かわ」の食パンは耳からむしっていくのが正解です.そうすると、先端ギザギザな感じでめくれていきました.そしてパクパクと食べる手と口が止まらなくなりました.うん、美味しい.
どの高級食パンも、初日は生で食べて! 2日目は味が馴染んで美味しくなるよ! と書いてあったりしますが、オーライは「断然、初日が美味い!」と思います.
公式HPはこちらです.
https://www.ginza-nishikawa.co.jp/
店舗写真を撮り忘れた…というか、ずっと店員さんが外で接客されていたので撮れませんでした.また撮ってきたら追記します.
6/4 撮りに行きましたが、外観修繕中でした‥また撮影に行ってきます.
まとめ
・重く感じるほど水分をたくわえている.
・しっとりモチモチ、適度な歯ごたえ.
・甘味は強くないが、旨味は十分で美味しい.
ご馳走さまでした.「ねえぇほっとけないよ」早く食べたくなりました~.