カフェ「Cafe de dolce（カフェ・ド・ドルチェ）【くろろふ＆白桃パフェ】」【岐阜県多治見市】
ちょっと前から「行ってみたいな～」と思っていたカフェに行ってきました．オーライです．
本日ご紹介するのは、自然に包まれて癒しを実感できる、森に佇むベーカリーカフェ「Cafe de dolce（カフェ・ド・ドルチェ）」．
「Cafe de dolce カフェ・ド・ドルチェ」
【Cafe de dolce カフェ・ド・ドルチェ】
営業時間： 8:30～18:00（スイーツは11:00～）
ラストオーダー 17:00
定休日：火曜、第２水曜
イートイン席：有
席予約：無
（※アフターヌーンティーセットのみ予約できます）
テイクアウト有
住所：岐阜県多治見市小名田町小滝5-6
tel：0572-26-8318
駐車場：有
お店へのアプローチから楽しめる「Cafe de dolce」は「Artiste Village（アルティスト・ヴィラージュ）」の中にあります．この自然に包まれた感を体験してみたかった～．
公式HPの地図をお借りして写真の撮影方向を記入しました．先に見てれば「不動明王の滝」まで行ったんだけどな．もっと事前準備すれば良かったです．
駐車場はちょうどMAP外．記載はされていませんが、建物の周辺にあります．
①駐車場から歩いてスグのところに店舗への案内看板があります．
②自然派バウムクーヘン工房「Nature de dolce（ナチュール・ド・ドルチェ）」．ラム酒が香る「ソフトバウムクーヘン」が美味しそうなお店．
③左から「フレンチ」「カフェ」「ギャラリー」「アトリエ」の表示．
④少し進むと「フレンチレストラン」と「カフェ」の分岐が出てきます．立て看板にメニューが表示されているのでわかりやすいです．目的のカフェは右側です．
（A）本当なら…川のせせらぎと鳥のさえずりをお聞かせしたかったのですが、オーライの歩く音が大きくてノイジーなので消音しています．BGMは動画の風景から脳内補完でお願いします．
入店までのアプローチもしっかり演出されています．
水の音に思わず足が止まり、マイナスイオンを浴びてる気がします．
行き来のちょっとした時間と店内からの景色のために整備されている贅沢な空間．
いよいよ入店です．
シェードランプの間接光で温かみのある店内．ドライフラワーが飾られて全体的に茶系に彩られているのが、店外の緑と好対照．
「Seasonal menu」…すご～く気になります．結果的にはこの２品を注文させていただきました．
窓際の居心地の良い席に案内していただけました．
メニュー冊子のページが多かったので動画でご紹介します．
「KUROROFU～くろろふ～」と「KARAROFU～からろふ～」
フランスのアルザス地方発祥で、マリー・アントワネットも大好物だったといわれる「クグロフ」の王冠型に作ったクロワッサンにアイスクリームと生クリームがのっています．
バニラアイスをのせて、フルーツたっぷりなのが「からろふ」．抹茶アイスでフルーツは控えめ（でお安い）なのが「くろろふ」．甘さ控えめの抹茶…に誘われて「くろろふ」を選びました．
大きくて開放的な窓から覗く景色は大きな動きはありませんが、注文して届くまでずっと眺めていられました．
KUROROFU ～くろろふ～
「KUROROFU くろろふ」税込1,000円．
クグロフのかたちをしたクロワッサンに抹茶アイスが載せられて、生クリームの帽子をかぶった「くろろふ」．
切り株のトレーで提供されました．ちょうどクロワッサンが木の幹、抹茶アイスが木の葉、クッキーのリスが登ろうとしているようにも見えます．
白のシロップピッチャーには「ほろ苦い抹茶ソース」が入っています．
せっかくなので景色をバックに撮影してみました．チラっとしか映ってませんが…
シロップピッチャーから抹茶ソースをかける動画です．
これで抹茶ソースは 2/3 くらいかけました．
クロワッサンがちょうどいい甘さ、軽い塩加減も良くて美味しいです．クロワッサン単体も美味しいですが、抹茶アイスと合わさると、冷たさと甘苦さが加わって、美味しさが純粋に「あぁ美味しいな～」と感じます．
そこにかける「ほろ苦い抹茶ソース」．ほろ苦い…とありますが「濃厚抹茶ソース」です．抹茶を練り上げただけのような濃さ、苦みがしっかりしていて、抹茶の甘み以外は入ってないのでは？と思うような苦さ．この苦み大好きでした．粘度が高くシロップピッチャーに結構残ってしまったのが残念．ミニスプーンでぜ～んぶ掬い取って食べたかったぁ．
この濃厚抹茶ソースをかけると、甘み、苦み、コク、塩味が揃って完成形の美味しさ．
クッキーやフルーツもはさみつつ、ペロリと完食．
ここでもう一度「Seasonal Menu」を見てみると…
激辛のグラタンランチと「白桃パフェ」．紅茶ジュレとかゲランド塩アイスとか気になるワードもあるので「白桃パフェ」も追加注文．
注文後、店内を少しフラっとしました．暖炉周りもいい席ですね．
入口近くにはドライフルーツやコンフィチュール、キャラメリゼナッツなどを販売．
思わず追加で頼んでしまいました．
白桃パフェ
「白桃パフェ」税込1,200円 ．
「見目麗しい」と表現したくなるパフェが届きました．
さっきの「くろろふ」ではせっかくの景色がほぼ映っていなかったので、今度はちょっと引きで撮りました．きっともっと綺麗に撮れるんでしょうけど、スマホの撮影機能を使い切れてないです．
縦に並んだ花とミントが鮮やかです．そこに誘われるようにやってきた蝶のクッキーも可愛らしい上にグラスに引っかけやすいというグッドデザイン．
後ろ姿はちょっと油断した感ありますね．でも実は後ろからほじくると食べやすかったのです（笑）．
メニューそのもので「白桃パフェ」の構成が書いてありましたので拡大しました．
さぁ、食べよう．
桃は少なかったけど、とても美味しい桃．甘くて果汁たっぷりで思わず「甘い、いい桃だ」っていってしまった．
甘みを抑えた生クリームとシフォンケーキの組み合わせも良いです．でも、ちょっとシフォンケーキの量が多いかな．
桃ソースもすっきり美味しいですが、何といっても「ゲランド塩アイス」がとて～も美味しい．
フランス ブルターニュ地方の街「ゲランド」で大西洋の海水を、1000年以上続く伝統製法の技を持つ塩職人の手で作られ、夏の間だけ収穫できる特別な塩．海水が持つミネラルを含んだ「ゲランドの塩」は塩味だけでなく旨味も与えてくれるそうです．
このゲランド塩アイスがパフェの味を引き締めます．それとともに、どの部分を食べても、塩アイス一口でリセットできて甘味やコクをしつこく感じません．
杏仁豆腐も量が多かったように思う．しばらく杏仁ゾーンが続くなぁ…と感じたので．
キャラメルクランチのナッツもイイ感じ．ですが、ここでもコーンフレークが多いと感じた．食感に少し加えるのは好きなんだけどな．
もしかして上から掘りながら食べちゃいけなかったのかな？ 下の方は混ぜて食べるヤツだった？？
紅茶のジュレは香りも良くてお気に入りでした．
…とまぁ、いろいろ言いましたが、美味しく完食しちゃいましたけどね．
白桃を丸ごと１個使うと見映えも満足度も高いけど、1200円と安価で提供できないのでお店としても悩みどころですね．
お店へのアプローチとか環境を考えると、こだわりある高級そうなお店に見えたのですが、結果的には適度な価格で美味しいスイーツ（料理を食べてないので…）を提供してくれるお店だな～と思いました．
個人的には「シフォン、杏仁豆腐、コーンフレーク」をグッと減らして全体的な量を減らしてお安くするか、「ゲランド塩アイス」を増やしてくれたらより好みでした．
まとめ
・鳥のさえずりと川のせせらぎに包まれる癒されカフェ「Cafe de dolce」．
・抹茶を纏ったクロワッサン「くろろふ」．甘味・苦味・塩味・旨味の完成品．
・適度なお値段の「白桃パフェ」．ゲランド塩アイスが絶品．
今回はスイーツだけの利用でしたが、森のアラカルトランチなども食べてみたいと思いました．
～ 岐阜県多治見市「Cafe de dolce（カフェ・ド・ドルチェ）」～
